事例紹介
事例 8【コンパクト化】
真空制御幅の小さい脱気装置で安定化

M社様のご要望 真空制御幅の小さい脱気装置をご提供

フロムでは、当サイトで掲載している以外にもお客様のご要望にお応えする特注品の設計・開発を承っています。当社ではOEMをベースとして約300種類のバルブをご用意し、お客様のあらゆるニーズに対応しています。

お客様の課題・悩み

M社様は液クロ装置の試作品を完成させたものの、搭載された某社製の脱気装置の真空制御幅が大きすぎたため、溶媒中の溶存酸素量が安定せず、RI検出器に影響が出てしまっていました。そのため満足な性能が得られず、装置の納品が延期となっていたのです。

フロムへのご相談内容

現在の試作品に収まる真空制御幅の小さい脱気装置はないかとご相談いただきました。

フロムからのご提案

フロム製の脱気装置を試験的にご提供し、テストしていただくようご提案しました。

完成品とお客様の声

完成品フロム製脱気装置を使用したところ、溶存酸素量が安定し、良好なテスト結果が得られたため、正式に当社製品を採用していただくことになりました。さらに、当社製の脈流制御ポンプを併せて試験していただいたところ、テスト結果がさらに向上したため、最終的には脱気装置のみならずポンプも採用していただきました。

製作期間

ご相談から企画・提案まで 1週間
本納品まで 4週間
合計 5週間
フロムでは、小型化からコストダウンまでさまざまなご要望にお応えしています。
当社事例をご覧ください。
  • 事例1.少ない溶媒量に対応した脱気装置
  • 事例2.極小サンプルに合わせた超高精度な極小容量インジェクター
  • 事例3.高圧・イナート仕様・小型をクリアした送液ポンプ
  • 事例4.特殊バルブを小ロットかつ低コストで
  • 事例5.他社製OEM脱気装置のトラブル改善+新提案
  • 事例6.他社製品に代わるポンプをスピード納品
  • 事例7.大手海外メーカー品質をコストを抑えて

フロムが選ばれる理由

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