事例紹介
事例 3【送液ポンプ】高圧イナート仕様

K社様のご要望 高圧・イナート仕様・小型をクリアした送液ポンプ

フロムでは、当サイトで掲載している以外にもお客様のご要望にお応えする特注品の設計・開発を承っています。液クロの部品は使用される状況によって求められる性能や仕様が異なるため、高い技術力と提案力を駆使してお客様のご要望に合致する部品をご提供しています。

お客様の課題・悩み

K社様では、イナート(溶媒が接液する部品に金属が使われていない)でありながら、高圧で圧力変動が少ないポンプを必要とされていました。また、現在お使いの装置内に組み込むためには小型であることも必須条件でした。

フロムへのご相談内容

15MPaで低脈流送液(圧力変動が少ない送液)が可能であり、かつ小型で、イナート仕様のポンプをお求めでした。

フロムからのご提案

汎用ポンプKP-22-13・PEEK仕様を基本に、高圧イナート仕様を設計。圧力上限の20MPaはそのままに、15MPaまで低脈流送液ができるようにしました。また、ポンプ筐体も小型化させ、電源部を含めて装置内に内蔵できるように再設計しました。

完成品とお客様の声

完成品こちらはサンプル品になりますが、こちらを調整して高圧イナート仕様の送液ポンプを納品させていただきました。

製作期間

ご相談から企画・提案まで 4週間
企画・提案からサンプル製作まで 8週間
サンプル製作から本納品まで 6週間
合計 18週間
フロムでは、小型化からコストダウンまでさまざまなご要望にお応えしています。
当社事例をご覧ください。
  • 事例1.少ない溶媒量に対応した脱気装置
  • 事例2.極小サンプルに合わせた超高精度な極小容量インジェクター
  • 事例4.特殊バルブを小ロットかつ低コストで
  • 事例5.他社製OEM脱気装置のトラブル改善+新提案
  • 事例6.他社製品に代わるポンプをスピード納品
  • 事例7.大手海外メーカー品質をコストを抑えて
  • 事例8.真空制御幅の小さい脱気装置で安定化

フロムが選ばれる理由

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